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無事に帰りました [ドライブ旅行・信州関東]


我が家に帰ってから24時間

信州をクルマで走る」という
長年の夢がようやく叶えられたせいか
頭の中は、まだ信州をさまよっている状態で
旅の余韻に浸ってボーっとしているところですが
とりあえず簡単に旅の様子をお知らせします。


9日間の概略


[1]走った[exclamation]

全走行距離1,692キロ
1日あたり平均188キロ走行
使ったガソリンはたったの67リットル

新潟市から糸魚川市までの170キロは
高速道路を時速100キロで走り

その後は
松本市、塩尻市など、朝の通勤ラッシュ
観光地諏訪湖や群馬県の上野村へ行く恐いくらいの山道
あちこちでヘアピンやアップダウンの多い高原を走り抜け。

そして
埼玉県深谷市・群馬県高崎市・前橋市などクルマの
通行量が多く流れの悪い国道17号線もだいぶ走ったのに。


全行程1リットルあたり25.3キロ走行
[exclamation×2]
car_white.png

愛車のミラージュは
ハイブリッドでもないのに驚異的な頑張りでした。


ちなみに
1回目のガソリン補給は塩尻市でしたが
このときは北海道での走りが多かったので
1リッター27.5キロも記録しています。

 

[2]歩いた[exclamation]

木曽路の奈良井宿、木曽福島の古い街並み
諏訪湖の湖畔や岡谷市内
どこを歩いても八ヶ岳が見える茅野市内
新幹線が停まる大きな駅前の新潟県三条市内

そして初めて訪れた美ヶ原高原。

 

ドライブに疲れて

2日間、3時前にホテルに入りました。

疲れたからといって
ホテルで早くのんびりするなんてもったいなくて
あちこちを歩いたのですが、長い距離を歩くと
不思議とドライブの疲れが取れてしまうのです。

 
[3]登った[exclamation]

無理のないように軽登山中心ですが
限られた時間で多くのピークに立ってきました。

美ヶ原高原の王ヶ頭(2034m)

21 王ヶ頭に到着 - コピー.JPG

 

長野県
美ヶ原高原
→牛伏山(1,990m)・王ヶ頭(2034m)
霧ヶ峰高原→車山(1,925m)

群馬県
赤城山→地蔵岳(1,674m)・長七朗山(1,579m)
赤城山
→小地蔵岳(1,574m)・見晴山(1,458m)

新潟県南魚沼市
坂戸山(634m)

 
ただ一つ登山断念した山[もうやだ~(悲しい顔)]
長野県
八ヶ岳の茶臼山

麦草峠(標高2127m)は夜中の雪の影響で
もう1時間か2時間早くここを通っていたら
夏タイヤでは走れないだろうという道路状況でした。

寒さの中、八ヶ岳の茶臼山に挑戦してみたのですが
足場も悪く、だんだん大きな岩場になってきたうえ
雪景色で道に迷いそうな感じになってきました。

こうして1キロほど登ったのですが
人影もないので「無理はやめよう」と
残念ながら登山口に引き返すことになりました。


中央に見えるのが八ヶ岳のひとつ茶臼山(2384m)

12 - コピー (2).JPG
 
足元の岩が大きくなってきたので登頂断念
 
15 1キロほど登って退散 - コピー.JPG

 

 

[4]あちこちで道に迷った[exclamation×2]


新潟に着いてから、頼みの綱のポータブルカーナビが故障。
道案内はしてくれるのですが、肝心の音声が出なくなって
ほとんど使用出来なくなってしまいました。

おかげでホテルを探すのも苦労して
長野県から群馬県に入って国道17号線に出るのも一苦労
何回もクルマから降りて、いろんな人に聞いたりしました。

私が北海道から来たと知ると
みなさんが親切にしてくれたので
なんとかなったのですが本当に不便な思いをいました。

なかには
道を訪ねるのに立ち寄った南魚沼の米の販売会社。

ここの社長さんが北海道のファンだと言って
親切にあれこれ見どころを教えてもらって
コーヒーまでごちそうになってきましたが
周りの風景を楽しむならばいい山がありますよ」と
教えてくれたので
喜んで登ってきたのが坂戸山(さかどやま・634m)です。

 坂戸山の頂上からから見た南魚沼の街

18 - コピー.JPG
 
八海山と越後駒ヶ岳か?
20 - コピー.JPG



そして
牧之(ぼくし)通りというところも教えてもらったので
見てきましたが、とてもいい雰囲気の街並みでした。

牧之通り

12 - コピー.JPG

 


家に帰ってから、このカーナビを捨てようと思って
充電池を取り外して、もう一度取り付けてスイッチを入れたら

出たんです[exclamation×2]大きな音声が[爆弾]

やれやれがっかりしました。
もう少し早くやってみればよかったのに[ふらふら]

ということで
簡単に報告がてら様子を書いてみましたが
そのうち、もう少し細かくそのときどきの
様子や心情を書いてみたいとは思っています。


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1話・北見から糸魚川 [ドライブ旅行・信州関東]

5月17日

7時半北見出発→t_ship_a10.jpg夕方小樽港出航・フェリーに1泊

P5180025 - コピー.JPG
P5180013 - コピー.JPG

 

5月18日

フェリーに乗ってもいつものように早寝早起き。

部屋の窓から海を眺めると
まだ天気は崩れていませんが、この日の予報は下り坂。
後立山の風景が見れるかどうかそればかり気になります。

P5180004 - コピー.JPG

 

朝食も海を見ながらいつものように軽食。
これで520円。
日本海フェリーは食事の値段も安いのです。

P5180016 - コピー.JPG
P5180018 - コピー.JPG

 

朝食は写真に撮っておきましたが
昼食は写真に撮らなかったので何を食べたか思い出しません[ふらふら]

午後4時近く

いよいよ新潟港・下船のためクルマの中で待機

P5180030 - コピー.JPG

 

下船後、走り出しますが
そのあとはカーナビも無言になってしまって
非常に分かりにくい新潟市内を
少し迷ってから高速道路に入ります。

高速道路を走ると、街の様子を見れないので
出来れるだけ一般道路を走りたいのですが
暗くなる前に糸魚川市に行かなければ
昔見たあの巨大な山景色が見れないのです。

新潟市から約170キロほどを
3時間で走らないとならないのに
迷って時間をロスしたうえ空はどんより
もう暗くなりかけているので少し焦りました。

そして驚くほどの数のトンネルを抜けて
糸魚川市の手前20キロ、雨も降りだしてきたので
巨大な山景色を諦めかけていたそのとき、雲の隙間から
チラチラと白い雪景色の麓や中腹が見えてきたんです。

そんな天候のため全容は見れなかったので
はっきりと確認できなかったのですが
その雰囲気と方角からして、これが後立山と確信しました。

時々部分的に見えるのですが
残雪の多さと、せまってくるような迫力で
そのへんの山とはまったく違うと感じたのです。

 

頂上までは見れなかったものの
部分的に見える残雪の
山姿に感激しながら
北陸新幹線の停まる糸魚川駅に
着きました。

ネットで見つけて予約しておいた
安いビジネスホテルもすぐ見つかりましたが

このとき、周りはだいぶ暗くなっていて
時計を見ると予定どおり7時になるところでした。

 

P5190031 - コピー.JPG



ここの72歳になるという
女将さんにルームキーをもらってびっくり。
フェリーの部屋と同じ403号室だったんです。
女将さんにそのことを言ったら、「これも何かの縁」と
喜んでくれて、発泡酒を1本プレゼントしてくれました[わーい(嬉しい顔)]

ビルの4階(7室)だけがホテルで
あとの階は飲食店などになっていましたが
この女将さんがビルのオーナーの感じでした。

この方に山のことをいろいろとたずねたら
なんと[exclamation×2]若い時に白馬岳や立山は2~3回登って
槍ヶ岳にも登っているという、山ガールの大先輩
だったのですが、
北陸新幹線が出来たおかげで
山景色が見えにくくなってしまったと嘆いていました。

 

周囲からはカラオケも聞こえていましたが
部屋の中は物音ひとつしない静けさで
いつものように夜9時には
ベッドに入ってすぐに眠ってしまいました。

この時点で

明日は
白馬村の近くから後立山の最高峰「白馬岳」に
最接近するので、まだまだ巨大な山景色の全容を見る
チャンスがあるのですが、雨はますます激しくなっていました。

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2話・糸魚川から木曽福島 [ドライブ旅行・信州関東]


旅の様子を出来るだけ正確に
残しておきたいし、思い出の多い道を
走ったこともあったために写真も多く文章も
長くなっていますが、最後までお付き合いください。

5月19日

目が覚めたのは早朝4時前ですが
疲れたせいか、ぐっすり6時間以上眠れました。

やはり外は雨が降っています。

今日は、後立山・北アルプス
御嶽山などの山景色も楽しみですが
もうひとつ大きな楽しみがあります。


43年前の夏の夜中、愛知県から北海道に
帰省するために一人でこの道を走りました。


信州から日本海(糸魚川)に抜ける国道を
すれ違うクルマもないすごい山の中」と
記憶していたので、どんな山道だったのか
それもぜひ確かめてみたいと楽しみにしていました。

 

張り切って4時過ぎにホテルを出発。

雨が降るなか、ときどき気になる風景を見ては
クルマを停めて写真を撮ったりしました。

このへんにロッククライミングで有名な
明星山・1188m」があるハズですが
もしかしたらこの山が「明星山」なのか?

本の写真で見た「明星山」は、もう少し
険しい感じもしたのですがよく似ています。

明星山?(4時50分)

P5190035 - コピー.JPG
 
それにしても
ずぅっと記憶に残っていたとおり、この国道(148号線)は
長野側に向かって登る一方で古いトンネルとカーブの連続。
確かに寂しい山の中ですが、山の中というよりも
両側を山に囲まれて深い谷底を走っているような感じでした。
 
この狭いところを、姫川とJR大糸線
そして国道が競い合うように走っています。


すごい谷底のトンネルだらけの道も
小谷(おたり)村に入ると少しは良くなって
きましたが
こんな道を夜中は走りたくないものだ」と思いました
 
なるほど

43年間も記憶に残る国道です
 
いつか天気のいい日にも走ってみたい・・・
厳しいながらも、なかなかいい雰囲気の道でした。
 
小谷村(5時20分)
P5190039 - コピー.JPG
 
あい変らずの雨で、白馬岳などの後立山は
見えなかったのですが白馬村が近くなった頃
ようやく雪景色の山の麓が少し見えてきました。
 
チラッと雪景色の山が見えます(5時40分)
P5190043 - コピー.JPG
 
そして白馬村の駅に着きます。
予定ではここから目の覚めるような
白馬三山を眺める予定だったのです。
 
白馬駅とおしゃれな白馬駅周辺(5時50分)
P5190047 - コピー.JPG
 
P5190045 - コピー.JPG
 
天気が良ければ右手の方に
大きくて立派な白馬岳が見えたと思います。
 
P5190049 - コピー.JPG
 
ついに白馬岳の姿も見れないまま
仁科三湖が見えてきました。
 
P5190057 - コピー.JPG
 
 
まだ強い雨が降っていたので素通りしましたが
 
感想は
 
青木湖→その名のとおり青くきれいに見えました。
中綱湖→ただの小さな水たまりに見えました。
木崎湖→雨降りのせいか、濁った沼にしか見えませんでした。
 
 
そしていよいよ大町市。

大町市内で大きくカーブする国道を通ったと
記憶していたのはこの交差点だと思いますが
実際はカーブでなくただの右折でした。
 
大町市・思い出の交差点(6時30分)
P5190062 - コピー.JPG
 
 
黒部ダムへ行く案内もありました。
 
42年前の夏。

亡き父との親子旅のときは
たぶんこのあたりから黒部ダムへ行ったのでしょう。

ここを通ったら
なぜかつい数年前のことのように思ってしまって
とても42年も前のこととは思えませんでした。
 
父と一緒に黒部ダムに行くためにこの交差点を
通ったのは42年前、昭和48年7月27日のことです。
img001 (2).jpg


あのときの父の年齢を超えてる自分が
この道を一人で走るのが不思議な感じがして
もしかしたら25年前に他界した父は、故郷で
元気に
生きているような変な錯覚が起きそうでした。
 
 
それから松本市へ向かい
松本市内に入ったころ、通勤ラッシュの時間帯に
なりましたがやっと雨も上がって明るくなり
ちらちらと北アルプスの風景が見えてきました。


松本市内に入ったとき
これで「やっと信州に来たんだ」という気持ちが
強くなり、さらに通勤ラッシュの続く塩尻市を通って

これも思い出がいっぱい残る木曽路に入ります。
 

このへんは愛知県に住んでいた若いときに
何度か来ていたので、多くの思い出が残っています。

宿場街の塩尻市洗馬を通ったとき
まだ20歳だったあのころを思い出しました。

人生初のネズミ捕りに捕まった街なんです[ふらふら]

 
変わった地名だったので
忘れられない思い出として残っていました。

その後は木曽路の宿場町をあちこち回り
 
木曽路の宿場街(9時)
 
P5190066 - コピー.JPG
P5190078 - コピー.JPG
P5190076 - コピー.JPG
P5190079 - コピー.JPG
 
奈良井大橋
P5190081 - コピー.JPG
P5190085 - コピー.JPG
 
P5190092 - コピー.JPG
 
 
こうして貪欲に見て
あるきましたが時間はまだ午前11時
雨はあがったのにどんよりした空模様です。
 
道の駅で

あちこち歩いて腹が空いたので早めの昼食。
 
晴れていれば御嶽山が良く見えるという
1等席に座って
信州サーモンどんぶり食べながら
待っていたのですが、
御嶽山は姿を見せてくれません。
 
 
P5190087 - コピー.JPG
P5190091 - コピー.JPG
 
 
まだ行ったことがなかった
開田高原と野麦峠も楽しみにしていましたが
この天気ではいい景色も期待できないので
 
木曽福島から木祖村まで戻り
木曽谷から、由緒ある「権兵衛峠」の
権兵衛トンネルを通って伊那谷の方に抜けました。
 
途中「八ヶ岳」をバックにした伊那市が見えたときは
息を飲むくらいの感動的な風景だったのですが
残念ながら、北海道と違って道路が細くて狭いので
クルマを停めて写真を撮ることも出来ませんでした。

木曽路側を木曽谷
伊那市や駒ケ根市側を伊那谷といいます。


それから岡谷市まで走って
この日の宿泊ホテルで早めのチェックイン後
諏訪湖の湖畔をたっぷり1時間ほど
散歩。
このときは、ようやく待望の青空が見えていました。
 
明日からは、毎日のように山歩きや山登りの
予定を入れたので絶対に[exclamation×2]晴れて欲しいのです。
 
もしも明日もまた雨だったら
松本市内の散策か、それとももう一度大好きな木曽路を
走ろうかと考えましたが天気予報では晴れそうでした。
 
諏訪湖畔をウォーキング(午後3時)
P5190100 - コピー.JPG
 
 
ホテルに戻ってから、まだたいした
洗濯物も溜まってなかったのに、人生初体験になる
コインランドリーというもので洗濯をしてみました。

一度、旅先でこれを使ってみたかったのですが
あぁ[exclamation]いま旅の最中なんだ」と実感が湧きます
[わーい(嬉しい顔)]
 
そうそう[exclamation]

フェリーの船室、糸魚川のホテルと403号室が続いて
もしもこの日も403号室だったら、交通事故でも
起きるんでないかと余計な心配をしていましたが
この日も危ういところでした。

部屋はまたも4階だったのですが
407号室だったのですごーくホッとしました。
 
同じ部屋番号が3日も続いたら気味が悪いですからね[わーい(嬉しい顔)]
 

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3話・美ヶ原 [ドライブ旅行・信州関東]

5月20日の前半

この日は昔から行ってみたいと思っていながら
行くことがなかった美ヶ原と霧ヶ峰へ行く予定です。

部屋の窓から外を見たら天気は良さそう
諏訪湖湖畔・岡谷のホテルを張り切って5時頃出発。

美ヶ原へ行く途中にこんな案内があったのですが
どこに水戸浪士の墓があるのか分かりませんでした(5時40分)

1 5月20日 岡谷市から美ヶ原へ - コピー.JPG
 
途中からビーナスラインに入りましたが
この道も40年以上昔は、たしか有料道路で
白樺湖までは2度行ったことがありました。
 
景色のいい高原道路をしばらく走ると
木がほとんどない珍しい風景の小山に出あいます。
 
三峰山ここでは小山に見えても標高1887m
4 - コピー.JPG
 
 
このへんで栃木県の佐野市から4時間かけて
走ってきたという、まだ50代前半の男性としばらく
話しこみましたが、彼はこの山に登ると言うんです。
 
私も一緒に登りたかったのですが
この日は長い間憧れていた美ヶ原の頂上に
行きたかったので、彼と別れて美ヶ原へ向かいました。
 
一度下ってから、かなりきつい上り坂を走って
ついに美ヶ原の終点・山本小屋に到着します。


 
蓼科山を始め八ヶ岳が丸見え
おもわず深呼吸をしたくなる風景

山本小屋駐車場:7時
 
13 牛伏山から下山 - コピー.JPG
 
 
この駐車場にクルマを停めている人達は、山本小屋か
頂上の「王ヶ頭ホテル」に宿泊しているようでした。
 
こんな山の中を、朝早くこのへんを散策していたのは
早起き人間の私一人だけで誰にも会わなかったのです。
 
さっそく王ヶ頭に行こうと思ったら
聞いたことのない山の案内がありました。
 
6 山本小屋から牛伏山に登る - コピー.JPG

 

時間はたっぷりあるので
さっそく牛伏山の頂上に向かいましたが
思ったよりも近くてすぐに着いてしまいました。

頂上からは、少しかすんでいますが前方に
北アルプスや昨日見れなかった御嶽山と乗鞍岳も見えて
左を見れば南アルプス甲斐駒ヶ岳、後を振り返れば八ヶ岳。

文字通り360度の絶景[exclamation&question]

牛伏山の頂上
7 頂上 - コピー.JPG

9 - コピー.JPG
 
運よく雲海も見えました。
11 - コピー.JPG
 
 
そして山本小屋まで戻り
目的地、美ヶ原の最高地点「王ヶ頭」に向かいます。
 
18 - コピー.JPG
 
「美しの塔」と頂上が見えてきました。
15 美しの塔と王ヶ頭 - コピー.JPG
 
19 - コピー.JPG

間もなく頂上、左は有名な「王ヶ頭ホテル」
20 - コピー.JPG

美ヶ原高原の最高地点「王ヶ頭(2034m)」
21 王ヶ頭に到着 - コピー.JPG

ここからは日本百名山のうち
41もの山が見えるそうで
本当に素晴らしい景色
 
もう気が狂いそうな絶景です[exclamation×2]
 
ついに来てしまったと大満足したのですが
実はもう一つの見どころ「王ヶ鼻」も予定していました。

しかもここからわずか20分のところなんです。

ところが
[exclamation×2]

この日の朝は、腹も空いてなかったので
山本小屋で食事をすればいいだろう」と思って
セブンイレブンに寄って来ませんでしたが

山本小屋に寄って聞いてみたら
泊まり客以外の一般客は10時頃からだったのです。

おかげで、
牛伏山を下るころから腹が空いて
時々目まいがするようにフラついて
もしもこんなところで倒れたら」と不安になっていました。
たぶん血糖値が下がっていたんだと思います。

こんなつまらない理由で「王ヶ鼻」を諦めてしまって
情けないやらバカらしいやら、自分に腹が立ちました[ちっ(怒った顔)]

そして
山本小屋に戻るころ、この写真のあたりで
向こうから来た私と同じくらいの年の男性が
私に「あの山は富士山ですか?」と聞くんです。

残雪の美ヶ原(うつくしがはら)高原と
遠くにみえるのが八ヶ岳北部の蓼科(たてしな)山

25 まだ残雪がある - コピー.JPG

 

私は詳しいフリをして

あぁ、あれは蓼科山ですよ。
こちらでは諏訪富士とも言うようですけどね
[わーい(嬉しい顔)]

それからその男性としばらくのんびりお喋り。
やはり自分と同じ、昨年からの年金生活で
奥さんを大阪の自宅に置いて、クルマの一人旅でした。

お互いに自由なのんびり一人旅。

昔の旅の話なんかしたり聞いたりして、長い時間
お喋りをしてから美ヶ原をあとにして霧ヶ峰に向かいます。

霧ヶ峰に行く途中

また朝早く立ち寄った三峰山の近くの道まで戻りますが
このまま通り過ぎるのもなんだか未練が残ったので
また三峰山の山小屋のある近くの駐車場にクルマを停めました。

三峰山と山小屋

5 - コピー.JPG

 

そのとき[exclamation×2]

 ちょうど朝早く出あった栃木の佐野市から来ていた
男性が、三峰山を下山してクルマのところにいたんです。

またまたあちこち、この付近を歩きながら
30分ほどもお喋りをしてしまいましたが

私が
そこの山小屋で食事をしてから
三峰山に登ろうかと迷ってるんですよ。
ただし今からでは、両方登るのは時間的にも
ちょっときついから霧ヶ峰の頂上は諦めますが
」と言ったら

佐野市の男性は
もう少し走ると霧ヶ峰ですよ。
せっかく北海道から来たのにもったいないですよ

と言われたので
三峰山に登りたい」という雑念を捨てて
フラつきも少し治まってきたので、この男性と別れ
予定どおり霧ヶ峰に向かうことになりました。

話が長くなったので
この日の後半・霧ヶ峰の話は次回に。


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4話・霧ヶ峰 [ドライブ旅行・信州関東]

5月20日・午後


朝から高原ばかり走っているので
特別に高い峠とは思わなかったのですが
美ヶ原高原から霧ヶ峰高原に行く途中
扉(とびら)峠という標高1580mの峠があります。

この扉峠のただ1軒のドライブインに寄ったら
70歳近い母親と、40代くらいの娘のような親子に
見える女性が二人で開店の準備をしているところでした。

扉峠の古いドライブイン

27 - コピー.JPG

 

このドライブインのそばから遠くを見ると
蓼科山(2530m)など八ヶ岳が見事な眺めです。

29 蓼科山 - コピー.JPG

 

そしてドライブインのテラスからも

28 テラスから蓼科山が見える - コピー.JPG
 

まだ10時頃でしたが、この日は何も食べないで
美ヶ原を歩いたりしたので腹がペコペコです。
 
ここで朝食兼昼食をとることにしました。
 
こんな素晴らしい景色を見ながら、ドライブインを
自分一人で貸し切りのようにして食べた「かつ丼」と
近くの山で採れたという「キノコ汁」の美味かったこと。
 
31 - コピー.JPG
 

食べ終えてドライブインを出るときに
ここの女将さんに
5 - コピー.pngさすがこの峠で何十年も
営業しているだけあって、ベテランの味ですね~
こんな美味しいかつ丼を食べたのは久しぶりですよ
。」
 
と言うと
 
36.gifお客さんにそう言っていただけるのが
一番嬉しくて・・・こんどは9月ころにぜひ
来てください、紅葉がとってもきれいなんですよ
 
しんみりした顔をして私を見送ってくれました。
 
 
思わぬところで出合った
美味いかつ丼と素晴らしい景色に大満足。

また走って
霧ヶ峰に着いたとき、昼12時になりました。
 
36 車山の登山口に到着 - コピー.JPG
 
さっそくお目当ての霧ヶ峰の最高地点・車山
登り始めますが、かつ丼の栄養が全身に回ったのか
美ヶ原で空腹のためにフラついたのがウソみたいに

絶好調[爆弾]
 
37 頂上が近くに見える - コピー.JPG
 
振り向けば、駐車場の向こうに南アルプスも見えます。
38 駐車場 - コピー.JPG
 
早足で40分くらい登ったころ
車山のシンボル・気象レーダーが見えました。
 
39 車山のシンボル - コピー.JPG
 

着きました。

美ヶ原のように360度すばらしい眺めですが
北アルプスが小さくなったかわりに
蓼科山など八ヶ岳がすごく大きく見えます。
 
なんというおおらかな風景[exclamation×2]
車山頂上(1925m)
40 思ったよりも歩いて頂上 - コピー.JPG
 
この神社で、無事にここまで来れたお礼と
出来ましたら、またいつか来れますように」と
しっかりお願いもしてきました。
 
44 - コピー.JPG
 
蓼科山が目の前
 
45 蓼科山も大きく見える - コピー.JPG

 

予想を超える素晴らしい山景色と登山も出来たので
満足して下山後、今夜の宿泊地・茅野市に向かって
走り出しますが、ずーっといい景色が続くので
すぐにクルマを停めては景色に見入ってしまいます。

さすがはビーナスライン

48 八ヶ岳 - コピー.JPG

 

ここで景色を見て、ため息をついていたら
親子連れと思われる30歳くらいの男性と
60歳くらいの女性が私のところにやってきました。

46 下山後の下りの風景 - コピー.JPG

 

 

60歳くらいの女性
36.gif私ね~北見に行ったことがあるんですよ
そのときはキツネ牧場など見たんですけど

話を聞くと
息子さんが母の日のプレゼントにと、大阪から
クルマで旅に出て、今日は美ヶ原の「王ヶ頭ホテル」に
泊まって星を見るのを楽しみにしてると言うのです。

しばらくお喋りを楽しんで別れましたが
心優しい息子さんとお母さんのためにも
なんとか今晩は晴れて欲しいものだと思いました。

しかし、この日の夜中(茅野市のホテルで)は
かなり長いあいだ、雷と激しい雨が降っていたので
星を見ることは出来なかったかもしれません。

それでも翌朝はきれいに晴れたので
たぶん、「王ヶ頭ホテル」の部屋の窓から
美ヶ原名物?の素晴らしい雲海は見れたことでしょう。

その後さらに茅野市に向かうと
むかし懐かしい白樺湖に着きました。

蓼科山(2530m)に最接近

ここでは主役の白樺湖もけして
小さくはないのですが、蓼科山が大きいので
どうしても蓼科山のほうが目立ってしまいます。

50 懐かしの白樺湖 - コピー (2).JPG

 

実は、父が大阪万博の見物の帰り、当時私の
住んでいた愛知県豊田市に寄ったことがありました。
そのときこの白樺湖に連れて来たんです。
 
今回はたしか三度目の白樺湖になりますが
あの頃はまだ登山にも興味がなかったので
こんな高い山(蓼科山)があったなんて記憶にありません。
 
こうして快晴のもと、美ヶ原から霧ヶ峰を楽しんで
この日の宿泊地、茅野市のホテルに着きましたが
どこを歩いても八ヶ岳が見えるので
ホテルに着いてからも1時間ほど街を散策しました。
 
このスーパーからも八ヶ岳が見えます
54 茅野市に到着.JPG

毎日のように
こってりしたものばかり食べていたので
さっぱりしたものが食べたくなってしまって

この日はホテルの近くの、イオンにも
負けないくらい大きな「おぎの」というスーパーで
生ずしと、ツマミに焼き鳥を3本買ってホテルに帰りました。
 
ホテルで入浴後、缶ビールを飲み飲み

 
やれやれ

絵葉書でも見ているような
素晴らしい山景色が連続の一日も終わり
明日は八ヶ岳を横断して関東に入ります。

 

 あと書き

この茅野市や近くの上諏訪と八ヶ岳など「梓林太郎」の
山岳推理小説の舞台になることが多いのですが
茅野市で宿泊するホテルのフロントの男性も「梓林太郎」の
ファンだということで、話が盛り上がってしまいました。

最初に言うのを忘れましたが

旅先での見知らぬ人達との
出合いや会話も旅の大きな楽しみなので
できるだけそのお喋りの様子も再現しています。

 


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5話・信州から関東へ [ドライブ旅行・信州関東]

 5月21日・午前

我が家にいるときと同じ9時前にはベッドに入り
ほとんどすぐに就寝、早朝3時から4時前には
目が覚める習慣がこの旅でも続いています。

ベッドに入ってもすぐに眠れるので
睡眠十分、体調もベストな毎日です。

この日も早朝5時前には茅野市のホテルを出ましたが

昨日は朝飯抜きで失敗したので、途中のコンビニで
サンドイッチとコーヒーの軽い朝食をしてから
八ヶ岳を横断して埼玉県秩父市まで走る国道299号線
(長野側は通称メルヘン街道)を麦草峠に向かいました。

蓼科山ともお別れ5時20分

02 蓼科山 - コピー.JPG

 

奥蓼科温泉郷や別荘地帯などの細い道を
徐々に上りながら走ると、少し雪景色に変わってきました。

そういえば
夜中に一度目が覚めたらかなり激しい雷雨でしたが
まさか雪が積もるなんてまったく予想していませんでした。

もうこれ以上積もったら
日影は少し棄権だなと心配になってきたころ
この日の最初の目的地・麦草峠に着きました。

麦草峠(標高2127m)

群馬と長野にまたがる
渋峠についで、国道では標高2位
この峠が八ヶ岳横断道路のピークになります。

05 - コピー.JPG
04 麦草峠   季節外れの雪 - コピー.JPG
 

北見を出発して旭川に行く途中の石北峠では
ミゾレの吹雪状態でしたが、それは北国
北海道のことなので予想の範囲内ではありました。

それがまさか長野県で雪に遭うとは。

考えてみたら
この麦草峠は石北峠の2倍以上の高所。
北海道最高峰の「大雪山・旭岳」と
たいした変わらない高さのところにあるんです。


この雪景色を見て
楽しみにしていた八ヶ岳への初登山は
諦めることにして麦草峠を少し下りました。

そろりそろりと2~3分
峠を下ると白駒池の案内看板を発見
(6時)

06 麦草峠を通り過ぎ白駒池へ - コピー.JPG



この白駒池も
八ヶ岳のガイドブックで読んで知っていましたが
八ヶ岳縦走や散策には重要なポイントのようなので
寒い中を少し歩いてみることにしました。

やはりガイドブックに
出ていたようになかなかいいところです。

まだ6時を過ぎたばかりでしたが
地元・諏訪から来たという、50代くらいの
女性が一人で写真を撮っていました。

こんな寒い朝
かなり値段の高そうなカメラを持って、撮る姿も
私のようなへっぴり腰でなく、さまになっていたので
もしかしたらプロの写真家かと思ったりしました。

08 雪の白駒池を散策 - コピー.JPG
09 - コピー.JPG
10 - コピー.JPG


 

池の出口が近くなった頃
心配そうな顔をして立っていた青年がいました。

白駒池の周辺をハイキングしたり
登山したりの予定だったようですが、この雪の
悪路のためにちょっとためらっていたようでした。

私が
とりあえず、池の方はなんとか大丈夫ですよ

と言ったら

男性は
少し安心したように池へ向かって行きました。

雪のために登山は出来なかったけれど
これで少し満足して帰り道へ
[exclamation&question]

と思うでしょう。

それが違うんですk-90.gif

 

白駒池を歩いてるうち
景色もそこそこに考えていたんです[ふらふら]

「八ヶ岳の初登山を、楽しみにしていたのに
このまま信州から去るわけにはいかない
たとえ入口から少しでもいいから登ってみよう[exclamation×2]

このままじゃ悔いが残ると、さっき下って来た道を
麦草峠の駐車場まで引き返してしまいました。

11 八ヶ岳少しでも登りたいので麦草峠に戻る - コピー.JPG

 

この道案内の字が読みにくいので
手で雪を払おうとしたのですが
日影なのでまだ氷ついていました。

早朝から晴れ上がっていたので
かなりの冷え込みだったと思います。

八ヶ岳初挑戦は
麦草峠から一番近い茶臼山(2384m)
登山口との標高差は僅か260mくらいです。

13 目指すは茶臼山 - コピー.JPG

 

登山口まで来たのですが、最初から
足場がぬかるんだりしてかなり悪い状態です。
それでもそのうち良くなるかもしれないから
行けるところまでと行こうと歩き出しました。

茶臼山登山口(7時10分

14 - コピー.JPG

しばらく歩いても、そのうち良くなるどころか
足元の石がだんだん大きくなって岩になり
雪をかぶって非常に滑りやすくなっています。

雪景色のため進路も心配になってきました。
もう少し見通しが良かったらまだ進めましたが
もしも林の中で迷ったら大変なことになるので
ここでいさぎよく諦めることにしました。

登山スタートから50分
八ヶ岳初登山もこのへんで撤退(8時

15 1キロほど登って退散 - コピー.JPG

 

登山口まで戻ると足跡がたくさんありました。
駐車場で見かけた登山姿の二人の山ガールは
入口まで来たのに諦めて戻ってしまったようです。

たいした標高差ではないし、見た目は登り
やすい感じの山でしたがやっぱり八ヶ岳です。

雪と誰も人がいない状態での茶臼山は、低山を
のんびり登山中心の自分には無理がありました。

それでも、白駒池から引き返して
八ヶ岳をほんの少しでも体験出来たし
こんな状態では自分には無理だと確認も出来たので
諦め感と満足感でもう何も悔いは残っていません。

こうして心残りもなく
次の目的地・埼玉県深谷市に向かいましたが
その後も景色のいい高原ドライブが続きます。

軽井沢方面に見えるのはたぶん浅間山

17 - コピー.JPG
 
この遠くに見える山は
独特の山姿なので、群馬と長野の
県境にある「荒船山」とすぐに分かりました。
 

 18 荒船山 - コピー.JPG


このまま佐久市の方に向かえば良かったのですが
まだ時間に余裕もあったし「出来るだけ景色のいい
田舎道の国道を走りたいと」欲を出してこのまま
299号線を群馬県上野村に向かうことにしました。

これが大間違い[がく~(落胆した顔)]

国道なのに
さっぱりクルマは通らないうえに、あとでこの
国道は「大型車通行止め」なんて知りました。
しかもますます細い道になって延々と続きます。

これホントに国道かと心配になりますが
たしかに「国道299号線」の標識が
立っているので間違いないのです。

これじゃあ軽四輪だってすれ違えません。


これが国道???心配しながら
長野と群馬の県境「十石峠」に向かう

21 こんな道が国道だって? - コピー - コピー.JPG

 

こんな林道のような山道の国道を、1時間近くも
走って上ってようやく十石峠に着いたのですが
対向車も後ろから来るクルマもまったくのゼロ

や~っとこの駐車場で1台の
クルマを見つけてホッとしたのですが
間もなく先に群馬のほうに走り去っていきました。

 長野と群馬の県境・十石峠

22 ようやく  峠の頂上 - コピー.JPG


この峠から群馬県

27 - コピー.JPG

 

ここまで来たら、あとは上野村の中心部まで
下るだけと気持ちは少し楽になったのですが
こんどは道路のあちこちに落石が転がっていました。

こんな尖って切れ味鋭いような石を踏んで
タイヤがバーストでもしたら大変なので
ゆっくりと落石を避けながら走ります。


ナビの音声は出ない
携帯の電波は通じない
クルマだって通っていないのだから
本当に心細い道でしたが、上野村の最初の民家が
見えたころ、やっと1台のクルマにすれ違いました。

そこの民家の人に聞いたら
このまま299号線を走るよりも
下仁田のほうに出たほうがいいですよ

とおしえてくれました。

少し道路は良くなってきましたが

もう変な山道を走るのは懲り懲り[ふらふら]

忠告に従って299号線から
別かれて下仁田に向かいました。


たとえ「100万円やるから走れ」と言われても
こんな道を、昼間も嫌だけど夜は絶対お断りです[ちっ(怒った顔)]

ここで299号線と別れて下仁田へ(10時30分

28 やっと上野村に着く - コピー.JPG

 
この日は午後2時半に埼玉県川口市に住む兄と
埼玉県深谷市駅で待ち合わせていたので
群馬や埼玉を通る幹線・国道17号線に向かいました。

なお

あとで兄にこの道の話をしたら
「上野村のあのへんは関東のチベットと言われてる」
と聞いて、なるほどと納得したものです。

それから

高速道路なんか走ると
旅の面白さが半減してしまうので
高速道路を走るのは必要最小限にして
出来るだけ一般道を走るようにしていました。

 


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6話・上野村から太田市へ [ドライブ旅行・信州関東]

5月21日・午後

群馬県に入り、上野村から下仁田に向かう途中
南牧(なんもく)村」という街を通りましたが
その古い街並みは、自分の子供のころのような
まるで昭和30年代か40年代の雰囲気がしました。

タバコ屋さんもありましたが
もしかしたら、昔はタバコ屋の看板娘だった
おばぁちゃんが出てきそうな雰囲気でした。

それもそのはず、あとでこの村のことを
調べてみたら高齢化日本一なんだそうです。

道の駅「オアシスなんもく
いろんな「こんにゃく」を販売していました。

30 - コピー.JPG

 
さらに下仁田、世界遺産のある富岡市など通り
東京と新潟を結ぶ国道17号線が近くなるにつれて
賑やかになってきましたが、
やがて17号線に入ります。

この17号線は21年前、群馬の叔母を
訪問するときに一度走っていたので
この道に入れば安心して深谷市まで走れそうです。

実は

上野村の方を通って時間をロスしたり
国道17号線に入る時間を短く見積もったりと
すっかり時間に余裕がなくなってしまったので
兄との約束の2時半までに深谷駅に着くか
どうか心配で、昼食抜きで走りましたが
本庄市あたりから埼玉県に入り、2時少し前
無事に深谷駅に着いたときにはほ~っと一安心。

 

東京駅によく似た立派な深谷駅

32 苦労して深谷駅に到着 - コピー.JPG

 


昼食抜きで少し腹が空いたので
駅の中のコンビニでおにぎりを買って立ち食い。
都会の駅にはほとんどベンチがないんです[ちっ(怒った顔)]

食べ終えて少したったころ
タイミングよく東京方面から電車が来て
約束の2時半前には無事に川口の兄と合流出来ました。

それから、駅から少し離れた住宅街の
ビジネスホテルを探してチェックイン。

ここもネットで調べて予約しておいたホテルですが
まだ建て替えて2~3年?きれいで宿泊料金も安く
夕食はここで食べなかったのですが
生ビール1杯ついて800円という大サービスでした。

おまけに

自転車はもちろん、クルマも無料で貸して
もらえるのです(ガソリン代だけ実費)。

P5220011 - コピー.JPG
 

この深谷市は埼玉県の北部ですが
このあとすぐに群馬県の太田市に向かいました。
 
信州とともに

叔父叔母の住む群馬の太田市にも行きたかったので
関東に入って深谷市に泊まることにしたのですが
群馬県といっても、太田市は群馬の南部なので
深谷市から利根川をはさんですぐ近くです。
 
それで兄の電車の便利さと、太田市へ行く
距離を考えて深谷市に宿泊すると決めたのです。
 
叔父叔母とは川口市で会ったり、川口から兄の
クルマに同乗して訪問したこともあったのですが
クルマで訪問するのは21年ぶりのことでした。
 
こんへんは、鎌倉幕府を倒した関東の英雄
「新田義貞」の生まれ育ったところのようで
地名も新田郡とか世良田とか歴史を感じる土地名で
あのときは立派な資料館にも案内してもらいました。

クルマの旅で訪問したとき
(1994年8月)
 
 img001.jpg
 
叔父・叔母・兄、みんな北海道で
生まれ育っているのですが、こんな暑い
群馬県や東京でよくも元気でいれるものです。
 
こんへんは隣の館林市や前橋市など
夏になると40度を超えたとよくニュースに出るので
きっと太田市もほとんど変わらない暑さなんでしょう。
私なんか、北見では32度~33度にもなったら
ぐったりして虫の息になってしまうのに・・・[ふらふら]
 

家族みんなで東京に行き
川口市から兄のクルマで訪問したとき
(2006年5月7日)
 
 
16 叔父さんの絵 - コピー.jpg
 
上の写真の絵
 
全部、伯父が描いたんです。

初めて絵を見せてもらったときは
こんな趣味があったなんて聞いてなかったので
えっ!この絵全部、叔父さんが[exclamation&question]」って
びっくりしたものですが、80歳をだいぶ
超えた今も、元気で続けているようです。
 
楽しく北海道の昔話に花を咲かせてから
群馬県太田市をあとにして
兄と埼玉県深谷市のホテルに戻りました。
 
明日は兄と群馬の名山・赤城山登山です。
 

 

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7話・赤城山 [ドライブ旅行・信州関東]

 

私達の年代や上の年代の人達が子供のころ
誰もがラジオか何かで一度や二度は
聞いたことがあると思いますが

講談や映画・芝居でお馴染みだった国定忠治。

「赤城の山も今宵限り・・・」

我が家を出発してから6日目

5月22
日・赤城山を楽しみました。

この日は、山や地理に詳しい兄が一緒のうえ
移動する距離も短いので、のんびり朝7時半
二人で深谷市のホテルを出て赤城山に向かいます。

ちょうど朝の出勤時間帯で
クルマの混雑が激しい高崎や前橋を通り
しばらく走って赤城山の大沼に着きました。

カルデラ湖・大沼(10時半)

P5220053 - コピー.JPG
P5220056 - コピー.JPG

 

この赤城山という山の名前はひとつの
山ではなく、たくさんの山の総称をいいます。
いちばん高い山は黒檜山(くろびやま・1828m)
2番目に高いのは駒ヶ岳(1689m)ですが

まだ旅の途中で無理もしたくなかったので
3番目に高い地蔵岳(1674m)に登りました。

地蔵岳頂上(1674m)
 
P5220067 - コピー.JPG
 
下に見えるのは大沼
P5220064 - コピー.JPG
 
中央やや右に富士山
P5220075 - コピー.JPG
 
360度の眺めが本当に素晴らしいのですが
この山は登山口からの標高差もそんなにありません。

遠足のコースにもなっているようで
この日は小学生の団体が2校ほど遠足に来ていました。

下山後、昼食のために
クルマで食堂のある大沼まで移動します。
P5220079 - コピー.JPG

 
大沼から見た地蔵岳

P5220078 - コピー.JPG

 
腹いっぱい食べてさっきの地蔵岳の近くの
駐車場まで戻り、二つの山を縦走しました。
縦走なんていうとだいぶ大袈裟なんですけど[わーい(嬉しい顔)]

 長七郎山(1579m)頂上
午前中に登った地蔵岳が見えます

P5220081 - コピー.JPG

小地蔵岳(1574m)
ここは、ほとんど展望はありません
P5220085 - コピー.JPG


まだ時間に余裕があったので
駐車場を移動してもうひとつ登りました。
 
見晴山頂上(1458m)
P5220091 - コピー.JPG
 
まるで秋の紅葉みたいでしょう
このオレンジ色はレンゲツツジ。
ちょうど咲き始めたところですが、このへんは
レンゲツツジがたくさん咲いて有名なところのようです。
 
見晴山展望台(午後3時半)
P5220092 - コピー.JPG
 

見晴山を最後に赤城山から北上
この日の宿泊地・沼田市に向かいました。

途中、大きな峠を越えて沼田市が近くなったころ
田園風景の向こうに素晴らしい山が見えてきました。
ぜひ見たいと思って楽しみにしていた谷川岳です。
 
P5220094 - コピー.JPG
 

助手席の兄は
日本百名山を10年以上前に全部登り終えていますが
この谷川岳が大好きで10回以上は登っている」と
いうほど、山姿ばかりでなく魅力のある山のようです。

道端のポピーと谷川岳
P5220098 - コピー.JPG

優しい田園風景と谷川岳を見ながら
この日の宿泊地・沼田市に着きました。

このあたりは
21年前に通っているんですが
あのときは関越自動車道を走ったので
沼田市の街を見ることは出来ませんでした。
 
さらにもっと古い42年前

ときどき昔話に出てくる父親を乗せて
北海道に帰るときに通っているのです。
 
あのときは、黒部ダムを見た後、信州松本から
上田・小諸・佐久の街を走り抜け、碓氷峠を通って
安中・渋川、そして沼田市に到着後日光に向かいました。

5時前

兄と沼田市のホテルにチェックイン。
谷川岳など山景色の素晴らしい街

42年ぶりの沼田市に感無量でした。
 

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8話・沼田から南魚沼 [ドライブ旅行・信州関東]

5月23日

旅に出てから6日目・信州や群馬の目的地を
周り終えていよいよ帰り道、新潟港に向かいます。

朝の6時頃
沼田駅で兄と別れ、兄は東京行きの電車に乗り
私は国道17号線を新潟方面に向かいました。

01 喜久男ちゃんと沼田駅で別れる - コピー.JPG
 
しばらくの間、残雪の谷川岳に向かって走ります。
03 谷川岳 - コピー.JPG

 
やがて山道に入り、猿ヶ京温泉を過ぎ
カーブの連続をぐんぐん登ると、群馬と新潟を結ぶ
一般道唯一のトンネル「三国トンネル」に入りますが
完成してからもう55年という古いトンネルで
現在、新しい三国トンネルを計画中のようでした。

05 - コピー.JPG

 

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」

トンネルを出ると越後の国・新潟県
少し走るとスキー場と温泉の湯沢町に入りますが

ちょうど1~2年前、川端康成の「雪国」を
何十年かぶりに読み直してみたところでした。

あの主人公は、国鉄の汽車に乗っていたので
清水トンネルを通って湯沢町に着いたのですが
私は国道のため三国トンネルを通って湯沢町に入りました。

「雪国」の舞台になった湯沢町に到着

07 - コピー.JPG


さらに北上
南魚沼市の塩沢に着きました。

看板を見て面白そうなところ見つけたのですが
寄ろうと思ってるうちに通り過ぎてしまい
道路脇の米の販売会社の前で地図を見ていたら
事務所の中から事務員さんが出てきました。

happy_woman3.pngどうしたんですか[exclamation&question]

いろいろ訪ねていたら
今度は社長さんらしい男性が出てきて

ojisan_laugh.pngまぁ、中に入りませんか

社長さんは北海道が好きだと言うことで
コーヒーをいただきながら、少し北海道の話を
してから、いろいろ見どころを教えてもらいました。

そのひとつは
先に看板を見て面白そうだと思った、江戸時代の
三国街道塩沢宿を再現した「牧之(ぼくし)通り

私も初めて知ったのですが、牧之とは
雪国文化を世に知らしめた越後国魚沼郡塩沢出身の
商人でもあり随筆家の鈴木牧之のことだそうです。

牧之が雪深い越後国から行商で江戸へ訪れたときに
いくら雪国越後の話をしても、暖かい江戸に住む人達には
異国の話のようで理解してもらえなかったそうですが

その後10年かけて豪雪地帯の生活や文化などの
様子を綴った「北越雪譜」は江戸時代後期の
ベストセラーになったということでした。

 

南魚沼市塩沢・牧之通り

10 三国街道塩沢宿・牧之通り - コピー.JPG
11 - コピー.JPG



ここは大急ぎで見物[exclamation×2]してきました。
なぜならば、親切な社長さんに

ojisan_laugh.png山景色を楽しみたいのなら
近くの六日町に、
NHK大河ドラマの舞台にも
なった歴史のある、とても素晴らしい山がありますよ。」

なんて
予想外の嬉しい情報を聞いていたので
早く山に登りたくてウズウズしていたんです。

山の名前は坂戸山といいました。

 

ここでクイズです

2009年・越後の国を舞台にした

NHK大河ドラマの名は・・・
[exclamation&question]


そしてこの六日町の坂戸山を中心とする城下で
主人公と主人公の仕えた殿さまが生まれたそうですが


その城の名は・・・
[exclamation&question]



テレビはニュース天気予報笑点以外は
ほとんど見ないので何も知りませんでしたが

親切な社長さんのおかげで
この城の本丸があった山を登ることになりました。


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9話・南魚沼から北見 [ドライブ旅行・信州関東]

5月23日・坂戸山登山のあと三条市に宿泊
5月24日フェリー(新潟~小樽)に宿泊
5月25日
北見到着


5月23日


この日は
沼田市から宿泊地三条市まで、ただ走りながら
山景色を楽しむだけの少し物足りない予定の
道中でしたが、
塩沢の米の販売会社の社長さんの

ojisan_laugh.png山景色を楽しみたいのなら
近くの六日町に、
NHK大河ドラマの舞台にも
なった歴史のある、とても素晴らしい山がありますよ。」

という言葉に嬉しくなってしまい
急いで六日町まで走り、
坂戸山の麓に着くと
たしかに城下町らしい雰囲気がしていました。

坂戸山付近はNHK大河ドラマ「天地人」の
舞台のひとつで、ドラマの主人公「直江兼続」と
主人公が仕えた「上杉景勝」が生まれたという城下。

坂戸山の頂上には越後の国を守るうえで
最も重要な坂戸城下の本丸などがあったそうです。

この坂戸山は魚沼市民の山として人気があるうえ
土曜日だったのでたくさんの人が登山をしていました。

 

14 - コピー.JPG


歴史の話を詳しく知ったのは登山の後になりましたが

思わぬところで
歴史ある南魚沼市民に人気の坂戸山に登れることに
なったのが嬉しい気持ちと、たかが634mの山だから
一挙に登れるだろうと思って最初から飛ばしました。

ところがkouzanbyou.png
木の階段で急登のために階段の段差も大きく
おまけにカンカン照りで暑いのに、飛ばしすぎました。

急登のために途中に休憩するところもありません。

辛くなったし、時間もたくさん余裕が
あるわけでもないので5合目で引き返そうと思って
下って来る人に「5合目はまだまだ先ですか」と聞いたら

36.gif「もうここは8合目ですよ。
もう少しで頂上だから頑張ってください。」

それを聞いたら気力・体力はすぐに回復[exclamation×2]

また急いで登って
頂上につきましたが素晴らしい眺めです。

坂戸城の本丸があった坂戸山の頂上
麓からの高低差470mは国内の山城では一番だそうです

16 急登だったが無事に登頂 - コピー.JPG
 
南魚沼市・六日町の街並み
18 - コピー.JPG
19 - コピー.JPG
20 - コピー.JPG

 

新潟はただ素通りするだけと考えていましたが
あの社長さんにおしえていただいた
「牧之通り」を見物したり、「坂戸山」に登ったり
塩沢と六日町の南魚沼市の滞在は予定外の出来事でした。

こうして
楽しい時を過ごした南魚沼をあとにして

本州最後の宿泊地・三条市まで走ります。

途中、長岡市を通過

40年以上昔、一度だけ市内を走った覚えがありますが
街から離れたところに、広くて立派なバイパスが
出来ていたので街の様子を見ることはできませんでした。

道に迷いながらも三条市のホテルに着きました。

ホテルはほとんどネットで調べて予約しておいた
安いビジネスホテルばかりでしたが
どこのホテルも口コミどおり、いいホテルばかりで

このホテルも4,300円と安かったのですが
国道からもすぐ近く、新幹線・燕三条駅前
まだ新しくきれいなホテルでした。

 左側の13階建てのビルが宿泊したホテル

23 最後の宿泊地・三条市 - コピー.JPG


8階の部屋の窓から、すぐ近くに燕三条駅が見えます

24 - コピー.JPG



上の写真[右斜め上]
駅の上の方に山が見えるでしょう

あの山は有名な弥彦山なんですが

なんという偶然[目]

これは後で知ったのですが、いま登ってきた
坂戸山とまったく同じ標高634mだったのです
[exclamation×2]


ホテルの部屋から見た夕焼けと弥彦山が
とてもきれいで、いつかまた新潟に来ることがあれば
そのときもまたこのホテルに泊まりたいと思いました。



5月24日
 

40キロほど走り、新潟市のフェリー乗り場に到着

P5240002 - コピー.JPG


本州ともお別れ

P5240005 - コピー.JPG

 

5月25日

北見の我が家に到着。

8泊9日のクルマの旅も終わりましたが
次の日からどーっと疲れが出てしまって
5日ほど体調の悪い日が続いてしまいました。

山景色を眺めながらのんびり旅
の予定でしたが、張り切り過ぎて
オーバーヒート寸前だったようです。

こんどクルマの旅に出るときは
少しは自分の年も考えなければと反省しました[わーい(嬉しい顔)]

お・し・ま・い

 


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酷道「十石峠」付近 [ドライブ旅行・信州関東]

前回の南魚沼に続いて
5月の旅の思い出話になります。

長野県茅野市から埼玉県深谷市に向かう途中
国道299号、雪の「麦草峠」を通ってから
「十石峠」を通った話は旅の記事にしましたが

その後、埼玉県にお住まいのmajyomajyoさんからいただいた
コメントで、この国道299号の十石峠付近が「酷道」と
言われていることを知ったのでいろいろと調べてみました。

酷道といわれる国道は全国に30以上もあるようで
あのとき、こんな道は「100万円やるから走れ」と
言われても「夜は絶対にお断り」と思ったものです。


しかし、こんな酷い国道を好んで走る
酷道マニアといわれる人達もいることがわかり
この国道299号の様子をマニアのブログや動画で見て
みましたが、なかには夜中や雨の中を走る度胸のある人も。

表現もいろいろありました。

関東の最恐国道
道路が途中で消えてしまうんでないかという不安
則面がオーバーハング

21 こんな道が国道だって? - コピー - コピー.JPG


私も十石峠の手前、長野側のこのあたりを
走ってるときは道路がなくなってしまうんでないかと
不安で、来た道を引き返そうと思ったくらいでしたが
小さいクルマなのにUターンすら無理なようでした。

最初のころに、大型車通行止めの看板を見たときに
戻れば良かったのですが、まさかここまで
狭いとはまったく予想していなかったことです。

22 ようやく  峠の頂上 - コピー.JPG

ようやく「十石峠」に着いて1台のクルマを
見つけてホッとしたのですが、そのクルマはすぐに
群馬県の方に向かって走り去ってしまいました。

 
あのときはすぐ後ろをついて行きたい気持ちでした。

対向車との衝突の心配よりも、携帯電話も通じない
クルマも通らない山の中の林道みたいな初めての道路を
一人で走ることの方が気持ちが悪かったのですが
おまけにカーナビが不調で音声も出なくて・・・

27 - コピー.JPG
 
十石峠を越えて群馬県側に入ると
少し雰囲気が良くなってホッとしたのですが
それもつかの間、今度は落石があちこちに転がっています。
 
茅野市のホテルで寝ていたら、夜中にすごい雷雨で
目が覚めたくらいなので、麦草峠では雪が積もり
この十石峠あたりも相当激しく雨が降ったんでしょう。

狭い道路の山側には落石防止の柵やネットがありますが
その中は落石が何年分も溜まっているようで
どれを見ても落石がびっしり詰まっているんです。
 
その中でもドキッとしたのが「オーバーハング
頭上3メートルほど、岩や石がいっぱい詰まった
落石防止網が車道までせりだしていたんです。
 
網が破れたらクルマ直撃間違いなし[exclamation×2]
恐ろしくて写真を撮る余裕もなかったです[ふらふら]
 
もしも今度通る機会があれば
3日分の食料と水を積んで走らなきゃ
 
クルマが故障したら一大事です。

携帯は通じない、クルマは通らない。
クルマを捨てて歩こうと思えばクマが出る
あとで群馬県上野村の住人にクマが出ると聞きました

まぁいい思い出にはなりましたけど[わーい(嬉しい顔)]
 

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